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ジブラルタ生命社員が約2億円をだまし取っていた 保険契約を装い偽造保険証券を渡す
約10年間で26人が被害にあっていました。
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ジブラルタ生命保険は、社員が保険の契約を装って約1.9億円をだまし取っていたことを発表しました。
発表によると、だまし取ったのは2007年に旧エジソン生命(その後ジブラルタ生命・旧スター生命と3社合併)に入社し、秋田支社所属していた男性社員。保険料の名目で不正に現金を受領し、市販の領収書とともに偽造保険証券を渡す手口で、2016年8月までの間に26人の顧客から約1.9億円をだまし取っていました。
同社は警察へ相談するとともに社内調査も開始。保険加入手続きを郵送による案内などが届かない場合は相談するよう呼びかけている他、「コンプライアンス意識の徹底と日常の活動管理をより厳正に行うなど内部管理態勢の強化を図り、徹底した再発防止策を講じ、信頼回復に向けて全社一丸となって取り組んでまいります」としています。また、同社は6月にも62歳の男性社員が不正に金銭をだまし取った疑いで逮捕されていました。
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