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「超クソゲー」が「VR」と銘打ち大復活 「たけ挑」「THE 落武者」の開発者インタビューも!

扱うゲームが「Vary Rare」なので「VR」。

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 迷作や怪作の数々を扱うゲームレビュー本「超クソゲー」シリーズの最新版、「超クソゲーVR」が太田出版から発売されました。価格は1100円(税別)。早くもVRゲームを取り扱っているわけではなく、「VR」は「Vary Rare」や「ベクトルが理解を超えている」などの略だそうです。

表紙にはSIMPLEシリーズの「THE 落武者」をフィーチャー

 過去シリーズの記事を厳選して再録しつつ、80ページ超の新企画を収録したオールカラー版。キャラの大きさをアピールするあまりゲーム性が犠牲になった「THE功夫」や、実写キャラがアニメ絵の敵に挑む「ツインゴッデス」など、奇妙なゲームを軽快なツッコミを交えつつ紹介しています。

PCエンジンの初期タイトル「THE功夫」。デカキャラを動かすことにこだわった結果、中ボスが使い回しの応酬に

 単に完成度の低いゲームをこきおろすだけではなく、排泄物やトイレ用品と戦う「トイレキッズ」など、設定こそ異常ながらていねいに作られた作品も多数紹介。堀井雄二さんが手掛けた「軽井沢誘拐案内」も取り上げ、「ドラクエ」の源流といえる部分を見出しています。

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 開発者へのロングインタビュー企画も豊富。「マイケル・ジャクソンズ ムーンウォーカー」の鶴見六百さんや、「THE スナイパー」「THE 落武者」などSIMPLEシリーズの個性的すぎるタイトルを手掛けた岡島信幸さんが、裏話をぶっちゃけまくります。

 さらにはファミコン史上における伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」の福津浩さんも登場。企画に本気で参加したビートたけしさんとの、すさまじい打ち合わせの様子が明らかになっています。

特別企画「『たけしの挑戦状』を創った男」

(沓澤真二)

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