ニュース
東急電鉄、駅構内の様子をネット配信するサービス開始 混雑状況をリアルタイムで確認できる
構内の様子を画像で、1分置きに更新。プライバシー保護のため来場者はアイコンに置換される。
advertisement
東急電鉄が、駅構内の様子を配信するサービス「駅視-vision(エキシビジョン)」を発表しました。駅の混雑状況などを、ネットでリアルタイムに確認できます。
構内のカメラで撮影した画像を、専用のスマートフォンアプリや、ケーブルテレビ品川のサービス「テレビ・プッシュ」へ配信。プライバシー保護のために、来場者は日立のデータ加工技術で人型のアイコンに置換されます。加工は外部から遮断された環境下で実行。画像データは約1分おきに上書きされ、システムには直近の1枚分のみ保存されるそうです。
10月上旬から、二子玉川や武蔵小杉をはじめとする東急線60駅で開始。2018年度初頭までに、こどもの国線と世田谷線を除く全駅に拡大する予定です。
advertisement
(沓澤真二)
関連記事
エリアの混雑状況が地図の色でぱっと分かる 「Yahoo!地図」が新機能「混雑レーダー」を開始
お出かけで混雑した場所を避けたい人には便利かも!LINE、待ち合わせや居場所確認に利用できるリアルタイム位置情報共有サービス「LINE HERE」公開
プライバシーの保護はどうする?鉄道各社が暴力行為防止ポスター「これらはすべて暴力です」を制作 年末年始にトラブルが急増することを受け
暴力は犯罪です。「優先席付近での携帯電話オフ」ルール見直しへ? 総務省の新指針に盛り込みも、鉄道会社は「変更予定なし」
関西の鉄道会社では2014年7月から、優先席付近では携帯電話の電源を切るのは「混雑時のみ」ということになっていますが……。熊谷市「わくわく鉄道フェスタ2016」今年は5月21日開催 8000系や旧秩鉄カラーに塗り替えた電気機関車の展示も
記念品つきの謎解きゲームや、6000系台車ブレーキ操作体験もあって鉄分たっぷり。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.