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志布志市のふるさと納税PR動画が削除に 養殖ウナギをスク水女性に擬人化、ネットでは批判の声も

終盤にうなぎのかば焼きが映ることから、カニバリズムを連想させるなどの批判が寄せられていました。

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 養殖されているうなぎをスクール水着の女性に見立てたことで物議を醸していた、鹿児島県志布志市のPR動画(関連記事)が、削除されました。

ふるさと納税をPRする動画「UNAKO」が削除

 動画は、ふるさと納税の返礼品としてうなぎを贈呈している志布志市のPRを目的に、9月20日に公開されたもの。冒頭で「彼女と出会ったのは、1年前の夏だった」という男性のナレーションの後、プールにいるスクール水着姿の女性が「養って」と発言。天然の地下水、食料品などが用意され、1年間快適に生活するシーンが続きます。終盤では「さよなら」とプールに飛び込んだ女性が人間からうなぎに変化。その後、うなぎのかば焼きを調理する映像が映し出されます。

 この内容に対し、ネット上では24日ごろから内容が性的、未成年者の監禁を連想させるなどの批判が現れるように。また、途中まで人間として描かれていたうなぎのかば焼きを映すシーンがカニバリズムを思わせ、ホラー作品のように受け取れるという指摘も見られました。

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 動画は26日、投稿した志布志市によって削除されました。一部の視聴者にネガティブな印象を与えたことを踏まえた対応と見られます。

動画では、擬人化されたうなぎが「養って」と発言
「彼女のためにできる限りのことをしてやる」と、快適に生活できる環境が整えられます
プールに飛び込むと、女性がうなぎの姿に戻った後……
志布志市の紹介文とともに、うなぎのかば焼きの映像

マッハ・キショ松

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うなぎ | 動画 | 擬人化 | 水着 | 批判 | YouTube

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