ニュース

現代にカセットテープが復活? レトロ感あふれるラジカセの開発に向け、クラウドファンディングがスタート

カセットテープブームが再燃している一方で、再生するラジカセがあまり製造されていないのだそう。

advertisement

 すっかり使う機会がなくなってしまったラジカセ。若者の中には、名前すら聞いたことがないという人もいるのではないでしょうか。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、そんなラジカセを開発するプロジェクトの資金調達が行われています。スマホで音楽が聞けるご時世になんで……?

21世紀にラジカセ?

 ラジカセとはラジオの受信と、カセットテープを使った録音・再生の両方ができる音響機器。1970~80年代ごろに一世を風靡(ふうび)しましたが、1990年代後半にCD、MDが隆盛したことをきっかけにカセットテープが利用されなくなり、姿を消していきました。しかし、2010年ごろからレトロ感が注目を集めるようになり、カセットテープで音源を発表するアーティストが登場。関連イベントも世界各国で行われています。

 今回のクラウドファンディングは、このような流れを受けて実施されたもの。カセットテープのブームが再燃している一方で、それを再生するための機材はあまり製造されていないのだそう。開発されるラジカセ「MY WAY」はあえてアナログな仕様になっており、Bluetooth、充電をはじめとした現代ではおなじみの機能は備えていません。スピーカーはステレオではなく、モノラルです。

advertisement
カラーはオレンジ、グレーの2種

 また、カセットレーベルの立ち上げも実施。7000円の出資で「SALON MUSIC」や「EP-4」「PLASTICS」「MELON」で活動した中西俊夫さんの音源を収録したカセットテープなどがゲットできます。「MY WAY」が手に入るのは執筆時点で1万1800円から。

マッハ・キショ松

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
  10. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生