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「小学二年生」が休刊、趣味趣向の多様化に応えられず 残るは「小学一年生」のみに

来春には小学2~4年生向けの新たな学習増刊を立ち上げるとも。

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 小学館は10月4日、1925年に創刊した学習雑誌「小学二年生」を12月26日発売号をもって休刊すると発表しました。6学年別に刊行していた「小学○年生」シリーズのうち、残っているのは「小学一年生」だけとなります。

小学館の発表

 休刊の理由は、子どもを取り巻く環境の変化や趣味嗜好の多様化により、読者のニーズに必ずしも合致しなくなってきたとのこと。しかし小学生向け出版事業には引き続き意欲的で、図鑑百科・創作読み物・学習まんがにさらに工夫を重ねていくとしています。

「小学二年生」最新号。九九の学習に便利なペンが付録となっている

 基幹の「小学一年生」に加え、来春には同誌を卒業した小学2~4年生をターゲットにした“まったく新しい学習増刊シリーズ”を立ち上げる予定。「小学生向けの新ジャンルを開拓していく所存です」と意気込みを見せており、詳細は今後発表されます。

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