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来春の花粉飛散量予想で全国平均は平年の1.2倍に 2016年比で4.3倍、西日本を中心に大量飛散
全国的に“表年”傾向です。
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ウェザーニューズが2017年の花粉シーズンにおける花粉の飛散傾向(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)を発表しました。来春の花粉飛散量は全国平均で平年の1.2倍、2016年と比較すると4.3倍となる見込みです。
全国的に花粉飛散量の少なかった2016年と比較すると、来春は一気に増える“表年”(花粉が多く飛散する年)傾向に。西日本を中心に4倍から10倍となるエリアもあり、特に京阪神などでは4年ぶりの大量飛散になる恐れがあります。
前年の夏に十分な日照りがあるほど植物の光合成が盛んになり、花粉の発生源となる雄花の生産量が多くなる傾向があります。2016年夏は猛暑となり、曇りや雨が多い天候不順の傾向であったため、西日本では大量飛散が予測されますが、関東や東北南部太平洋、北海道の道東では平年以下の飛散量が見込まれています。
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