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pixiv、予告から苦節6年3カ月かけてIDの変更を可能に しかし「改善すべきはそこじゃない」と不評のうえ不具合も併発

それ以前に実施された、大規模リニューアルへの不満が噴出してしまったようです。

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 イラストコミュニケーションサービスのpixiv(ピクシブ)が、ユーザーIDの変更が可能になったことを発表しました。ログイン時や、プロフィール画面などのURLに用いられる「pixiv ID」を、1アカウントにつき1回まで変えられます。公式Twitterでの告知によると、対応予定を2010年に宣言してから苦節6年3カ月かけての実現。ある意味悲願ともいえる仕様変更でした。

公式サイトの告知
悲願達成

 しかし、ユーザーからの反応は冷ややかなものが多く、告知ツイートには「対応してほしいのはそこじゃない」など、仕様変更とは直接関係ないリプライが寄せられる事態に。同サイトが2016年夏に実施した大規模なリニューアルに対する不満が多く、辛らつな意見が投稿されています。

根本を覆す意見
ログインIDがURLに見えてしまうのは問題との指摘
期待すればこそ批判もあるという中立的な意見

 さらに、IDを変更すると姉妹サイト「drawr」で、元のアカウントへログインできない不具合が発生。仕様変更の翌日に、公式Twitterから謝罪のツイートが投稿されました。弱り目に祟り目で大変そうですが、とにかく頑張ってほしい……。

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現在不具合対応中
もともとpixivと同一のIDで利用できる姉妹サイト、drawr

(沓澤真二)

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