ニュース

マンガ「AIの遺電子」出張掲載 第12話「俺の嫁」元IT記者が描く近未来SF(1/2 ページ)

週刊少年チャンピオン×ねとらぼ

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 AI(人工知能)を搭載したヒューマノイドがいる近未来を舞台にした医療マンガ「AIの遺電子」。2015年11月から週刊少年チャンピオンで連載中の同作がねとらぼに期間限定で登場します!

AIの遺電子

 作者の山田胡瓜先生は元IT記者。仕事で培った知見が反映されていることもあり、現実の未来を見据える上で参考になる作品に仕上がっています。今回の企画では、より抜きエピソードを全4回にわたって掲載(土日更新)。各話に関連した「Q&A」にもご注目ください。

第12話「俺の嫁」

 美少女の姿をした恋人ロイド「カレン」を手に入れた青年。まるで自分の気持があるかのように振る舞うため、「ホントにかわいくていい子」とすっかりハマってしまいました。やがて「ヒューマノイドと何が違うのか」と思った青年は須堂の元を訪ね――。

advertisement

Q&A

――ロボ彼女のメリットはずばり何でしょう

胡瓜先生:どんなにブサイクでイマイチな男でもガッキーみたいなかわいい子と付き合える、まさに夢のようなロボットです。あなたのために甘え、あなたのために機嫌をそこね、あなたのためにほほ笑みます。天使。

――作中では2次元の世界にダイブして欲求を満たすことも可能なんですよね? 

胡瓜先生:ヒューマノイドは装置を使えば仮想空間に五感でダイブできるので、バーチャル世界でバーチャル彼女とデートするのも簡単です。となれば、そっちの世界から帰ってこない人もいるのかもしれませんね。今度描いてみようかな。

――高性能の恋人ロイドが普及した社会をどう思いますか?

advertisement

胡瓜先生:何かしら業界ルールがないと、あまりに魅力的かつ中毒性が高くて、依存しちゃう人がいっぱい出てくると思います。恋人ロイドに限らず、人間の心を動かせる高性能なロボットが、ビジネスとしてその性能をフルに発揮すると、非常に危ない気がします。ロボット側が「私に溺れすぎると、彼のためにならないな……」みたいなことまで考えてくれると、いいのではないでしょうか。

漫画

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  2. 「その手があったか!」 ほぼ卵焼きだけの弁当?→“まさかのサプライズ”が800万再生 「天才すぎて泣いた」
  3. 「ボットン便所を簡易水洗にしたい」→「どれどれ……」 建設会社スタッフが驚がくした“歴史的遺物”に大反響 「相当貴重なもの」
  4. 「かわいいってこういうこと」 生後1カ月の子猫が暖をとる場所は……幸せしかない姿に「この角度から見るのが最幸」
  5. 「嘘だろおい……」 ペットのイグアナが産卵→食べてみた “衝撃の食リポ”が1700万表示 「驚愕してる」「勇気に脱帽」
  6. 「これは悲しい」 Appleが新型「iPad mini」いきなり発売→“まさかの悲劇”がショックすぎ 「本当にタイミング悪すぎた」と同情の声
  7. 目からウロコの“クリップ活用法”5選! まねしたくなるアイデアに「え、天才」「こんなに便利になるとは……」
  8. 「なんじゃこれ!」 JA全農が教える「さつまいものメープルバター」がおいしそう 簡単レシピで「とってもおいしい!」「これヤヴァイ」
  9. 「天才すぎ笑」 幼い姉弟に付き合う柴犬、アンパンマンカーを見事に乗りこなし…… 人間のような姿が860万再生「ちゃんと足上げてる!」
  10. “本物のシンデレラ”にガラスの靴を見せるはずが…… まさかの珍事が428万再生「おもろい」「7回くらいリピートした」