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JAXA、宇宙の生活環境を模した試験の被験者を募る3度目の試み 協力費38万円
13泊14日で訓練設備に滞在し、閉鎖環境下での心の動きを探る研究に参加。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、第3回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の、被験者募集を開始しました。被験者は筑波宇宙センター(茨城県)の設備に13泊14日で滞在し、長期間閉鎖環境で暮らす際の心の動きを調べる研究に参加。協力費として38万円が支払われます。
データ分析の都合上、20~55歳の健康な男性のみ募集。研究の内容に同意し参加を希望する人は、まず医学ボランティア会JCVNに登録。アンケート回答や志望動機を添えて10月26日までに応募し、選考にかけられることになります。
試験内容は現在開示できるものでなく、検査時に説明されるとのこと。検査結果も開示されず、試験全体の学術的な結果は論文等の形で、数年後に発表するとしています。
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7月募集分(関連記事)に続く、3度目の実施。2015年12月の第1回募集では2000件以上の応募が殺到し、一時的に募集を締め切った経緯があります(関連記事)。参加は狭き門となりそうですが、意欲のある人はぜひ。
(沓澤真二)
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