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「太ったクマさん選挙」、米国立公園で開催 推定体重453キロのヒグマが貫禄の優勝

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 米アラスカ州のカタマイ国立公園がFacebook上で、「#FatBearWeek」と題した「太ったクマさん選挙」を開催。推定19~20歳・体重1000ポンド(約453キロ)のオーティスさんが優勝しました。すごい貫禄。

 同園は世界有数のヒグマの密集地域を保護しており、2000頭以上が暮らしています。そのなかでも鮭が豊富な漁場を押さえ、潤沢な食料を確保したことがオーティスの勝因と分析されています。

太っているというより、たくましく勇ましい印象(画像はカタマイ国立公園のFacebookより)

 オーティスは850票を獲得と、2位に300票差をつけての勝利。ヒグマは冬眠するため、1年分の食事を半年未満で摂取しなくてはなりません。人間の場合、肥満は欠点とされがちですが、クマの場合は過酷な自然で生きられるバイタリティを示すようです。

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優勝したオーティスと2位のホリー

(沓澤真二)

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