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14日は“超スーパームーン” 68年ぶりの巨大さ

14日は1948年以来、68年ぶりに満月が地球に大接近。超スーパームーン見られたら超ラッキー。

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14日は68年ぶりに巨大満月

超スーパームーン見られたら超ラッキー

 あす(14日:月曜日)は満月です。

 ひときわ大きく見える満月を「スーパームーン」と呼ぶのがおなじみになりつつありますが、その言葉を使うと14日(月)は「超スーパームーン」または「ウルトラスーパームーン」と呼べそうです。

※地球の周りを公転している月の軌道は楕円形であることから、地球と月との距離が刻々と変化しています。そのため、最も月が地球に近づくタイミングと満月のタイミングが重なると、ひときわ大きく見えるというわけです。ただ、「スーパームーン」というのは判断基準が定まっておらず、天文学の正式な名称ではありません。

 今年(2016年)4月22日に見られた最も小さかった満月と比較すると、あす(14日:月曜日)の満月は見かけの大きさが直径で約14%、面積で約30%も大きくなるようです。

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 日の入り前後に東の空から月が昇ってきます。

 月が地球に最も近づくのは20時21分。その後、22時52分に満月となります。

【各地の月の出の時間】
 札幌16時22分
 仙台16時32分
 新潟16時40分
 東京16時40分
 名古屋16時53分
 大阪16時59分
 広島17時12分
 福岡17時22分
 那覇17時42分

 次に今回と近い大きさのスーパームーンになるのは18年後ということで、今回もなるべく見逃さずに眺めたいところですが、スーパームーン鑑賞にはあいにくの天気という所が多いでしょう。

 九州と四国は雨や雷雨でしょう。
 中国地方や近畿、東海、関東甲信も夜には広い範囲で雨が降る見込みです。
 北陸や東北、北海道は日中は晴れますが、夜は雲が増えて、雨の降る所もあるでしょう。
 沖縄も日中は晴れますが夜は曇り空に変わりそうです。

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 全国的に夜空が雲に覆われる……それでも……68年ぶりの巨大な「超スーパームーン」を見ることができたら、それこそ、超ラッキーですね。

 雲の切れ間から見られるチャンスに期待です!!!

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