ポスペの新作「PostPetVR」がクラウドファンディング中 あのペットたちとお部屋で遊べる“会いに行ける”アプリ開発へ
支援によっては「PostPetV3」で過去に飼っていたペットの召喚も……!?
2017年1月で20周年を迎える「PostPet(通称:ポスペ)」(関連記事)の新作コンテンツ「PostPetVR」を作るためのクラウドファンディングがCAMPFIREで開始。YouTubeで開発中のアプリ映像が公開されています。
世界観は「ペットの部屋に入って、ペットと遊ぶVRコンテンツ」ということで、まさに以前パソコンの画面内で眺めていたあの空間にそのまま飛び込んだようなものになっています。自身は紙袋をかぶったキャラクター「アンノウン」となり、ペットたちをなでたり抱っこしたり、その世界の中で遊ぶことができるという内容です。
ポスペの原案から初期の開発までを行っていたメンバーにより設立されたPetWORKs(ペットワークス)によるプロジェクトで、「生みの親(たち)として、ユーザーさんたちと共にこの20周年イベントを盛り上げたい」という思いから始動。So-netの正式なライセンス承認のもと独自に開発され、インディーズという形でリリースされます。
同アプリはポスペ20周年イベント用として作られ、支援者(参加者)には東京都内でのβ版先行体験会への招待も特典として用意。支援コースによってはアプリダウンロードも提供され、動作対象はWindowsPCで「HTC Vive」および「OculusRift CV1」のVRゴーグルとなります。
また同社は「スマホ版ポストペット」の開発をその先の目標としていて、今回のクラウドファンディングはユーザーの規模を見極めるためともしています。
支援は5000円から可能で、9000円で「β版限定体験会」への招待とオリジナルの「ラバーストラップ」がもらえます。アプリダウンロードコースは「HTC Vive版」「OculusRift版」各1万5000円。その他、「α2版体験会」への招待&初代のモモぬいぐるみ復刻版がもらえる2万8000円のナースコース、さらに長年のファンにはうれしい「PostPetV3」で過去に飼っていたペットを「PostPetVR」内に召喚してもらえる3万6000円のドクターコースがあります。
目標金額は360万円で、11月25日時点で残り日数67日となっています。
(C)1996-2016 Sony Network Communications Inc.,PetWORKs
(宮原れい)
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