「コードギアス」イベント、公式が「ネタバレ厳禁」と念を押すも速攻でネタバレ記事が出回る 公式「オタク.comとはちま起稿には厳重注意する」
イベントは昼夜の二部構成で、「夜公演の人たちのためにもネタバレは絶対にやめて」と再三にわたり念を押していました。
本日(11月27日)開催された10周年イベントの中で、完全新作となる「復活のルルーシュ」の制作がサプライズ発表された、テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズ(関連記事)。しかしイベント中、何度も「夜の部終了までネタバレは控えて」との注意があったにもかかわらず新作情報が早々に出回ってしまい、一部のファンから怒りの声があがっています。
イベントは「コードギアス」放送10周年を記念して行われたもので、当初は昼だけの実施予定でしたが、好評につき夜公演も追加し、昼夜の2回に分けて実施することに。「復活のルルーシュ」は昼の部の中盤でサプライズ発表されましたが、夜の部での参加を楽しみにしている人もいるため、夜の部終了までは絶対にネタバレしないようにと、主催や声優陣らから再三にわたり注意されていました。
しかし発表後、Twitterには早速「復活のルルーシュ」製作決定の速報を書き込むユーザーが登場。また「オタク.com」や「はちま起稿」などのまとめサイトも次々と記事を掲載し、Twitterではネタバレがトレンド入りしてしまう事態となりました。中でも早かった「オタク.com」の記事は、現在までに1万8000回以上リツイートされています。
これに対しTwitterでは、単純に新作の報せを喜ぶ声も多かった一方で、「あんだけ声かけがあったのに、ネタバレ流れてるのなんでなの? 話聞いてた?」「ファンのためのアニバーサリーイベントなのに台無し……」「キャストの方々が散々言っていたのに、終了直後のツイッターでRTでもうネタバレ回ってきたのを見たのは本当に悲しい」など批判も。また、会場にいたファンからも「いいイベントだったのに後味悪いね」といった声があがっていました。
なお、Twitterで情報が出回る以前に記事を掲載していた「オタク.com」については、「記者が現地にいたのでは?」と推測する声も。もしも「ネタバレ厳禁」の注意を受けていて、それを承知のうえで記事化したのであればかなり悪質と言えます(はちま起稿はオタク.comからの伝聞で記事化)。
イベントの終了後、バンダイビジュアルの担当者に既にネタバレが出回っていることを伝えたところ、「オタク.comとはちま起稿には厳重に注意する」とのことでした。
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