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「BOT・リライトツールは禁止している」 DeNAがサイト炎上騒動で釈明

WELQに関しては「9割がクラウドワーカーによるものだった」。

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 DeNAはキュレーションメディアの騒動を巡って行われた記者会見(関連記事)で、BOT・リライトツールを使用し記事の作成を行っていた疑惑について、「ルール上認めていない」と明確に否定した。

記者会見の様子

 BOT・リライトツールによる記事制作は、やまもといちろうさんがYahoo!の個人ブログに“一日2時間サーバを転がすだけで2000字の記事を300本ほど出来上がる”として言及。「リライトツール」と呼ばれる、特定の文章を流し込むだけで、別の表現に文字通り“リライト”してくれるツールと、さらにこの作業を自動化するためのBOTを組み合わせることで、容易に大量の記事を作成できるとして話題になっていた。

 DeNAの代表兼CEOを務める守安功さんは、「BOT・リライトツールの使用については禁止しており、認めていない」とDeNAの社内ルールで禁止されていると説明。しかし、「クラウドワーカーが行っていたかどうかについては分からない」と語っており、外部ライターが使用した可能性については明言を避けた。

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 守安さんはDeNAのキュレーションメディアでは、クラウドワーカーが制作した記事はMERY以外の9媒体では6割から9割程度に及ぶと説明。WELQに関しては「9割がクラウドワーカーによるものだった」と語った。また、一記事あたりの原稿料に関しては、“サービス・内容毎に違い、具体的に把握していない”としている。

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