「リアル脱出ゲーム」を日本全国へ！　謎が仕掛けられた「ナゾトラック」を走らせるプロジェクトがクラウドファンディング中

　SCRAPは、同社が制作する「リアル脱出ゲーム」が2017年で10周年を迎えることを記念して、謎が仕掛けられたトラック「ナゾトラック」を走らせるプロジェクトを始動。クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて支援を募っています。期間は3月4日まで。

　4トントラックの「ナゾトラック」は、リアル脱出ゲームを日本全国に配達するためのもの。「まだリアル脱出ゲームで遊んだことのない方にも体験してほしい」という思いから、参加者は無料でオリジナルゲームに挑戦できます。

　専用の“謎解きキット”を手に「ナゾトラック」の中や周辺を探索して謎を解いていく内容で、最終的にトラックの荷台に制作された4人ずつ入ることができる部屋で謎を解いて脱出することがゲームの目的となります。その他、トラックの壁面にも小さな謎が書き込まれるなど、通りがかりの人が見て解けるような遊びも盛り込まれる予定です。

　目標金額は1000万円で、この支援金によってトラック制作や謎制作を行い、達成した場合のみ「ナゾトラック」の日本縦断が実施されます。

　リターンには「極上の謎付きお礼メール」（5000円）や「ナゾトラックのドキュメンタリー映像」（1万円）以外に、ナゾトラックをどこでも呼べる「日付指定プライム便」（30万円）も用意。これまで開催したくてもできなかった場所での開催も、設置・運営可能な会場を用意すればその場でリアル脱出ゲームを開くことができます。指定できる日程は2017年4月9日～10月29日の期間内です。

　ちなみにこの“ナゾトラック呼び出しプラン”が全て埋まれば、目標金額をほぼ達成できるとのことなので、リアル脱出ゲームが好きな方は同士を集めて「日付指定プライム便」でトラックを好きな場所に呼ぶというのもありかもしれません。

（宮原れい）