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国立劇場がまさかの「PPAP」演奏動画を公開 笛・小鼓・大鼓・太鼓・三味線・唄によるガチな邦楽アレンジがかっこいい

「ペンヌリサンポーサンポーペン!」

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 開場から50年という歴史を持つ国立劇場が、公式YouTubeチャンネルにて国立劇場版「PPAP」の演奏動画「PNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)」を公開しています。ガチじゃないですか……!

PNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)/国立劇場版PPAP

 笛に小鼓、大鼓、太鼓、そして出囃子のような本格的な演奏からはじまると、三味線も加わり「PPAP」のイントロがスタート。するとゆるキャラマスコットの「くろごちゃん」が登場し、杵屋佐喜さんの素晴らしい唄による「PNSP(ピーエヌエスピー)」が響き渡ります。本家と雰囲気が全然違うはずなのに、不思議と違和感のないあたりがまたすごいです。

厚みのある声での「ピーエヌエスピー」
みなさん、真剣です
くろごちゃんによる「ヌリサンポーペン!」(届かない両手)

 曲中では、“ペン”が完全に「筆」だったり、“アップル・パイナップル”が台に穴の空いた「三方(Sampo)」と「塗三方(Nurisampo)」になっていたりと独自のアレンジが。いい声で「んん~」と両方を刺すのもまたたまりません。

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 途中でノリノリで踊るくろごちゃんに、最後は「ペンヌリサンポーサンポーペン!」からの「いよー」「ポン!」で締め。これはかっこいい……ほんと、良いものを見せてもらいました!

 説明には「邦楽、伝統芸能の普及に一役買えれば」という思いが書かれていて、コメント欄では「すごい」「真剣だからおもしろい!」「お見事!」と称賛する声が寄せられています。

演奏、唄、踊り、どれも見事でした……
こっちもクセになりそう

(宮原れい)

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