ニュース

歌って踊れる萌えフィギュア、受注開始 消費者が考案した新規ロボットアイドルもオーダー可能

「嫁が踊る未来」がすぐそこに。

advertisement

 ロボット開発企業のスピーシーズが開発した、“動く萌えフィギュア”を実現するプラットフォーム「Model MOFI7 Pro」(関連記事)。これを用いたロボットアイドル「高坂ここな」が、正式に販売されます。2月8日に98万円(税別)で受注を開始。同日から2月10日まで東京ビッグサイトで開催される「プレミアム・インセンティブショー」ではデビューイベントが行われます。

フィギュアが生き生きと動きます
おだんごヘアーがトレードマーク

 全身に34軸の関節を備えた、身長約45センチのフィギュア。モーターやCPUは台座に収納しており、各関節は支柱から伸びるワイヤーで動きます。このように駆動・制御系を外部に置くことで、フィギュアの軽量化や静音化を実現。一般的な二足歩行ロボットではできない繊細な表現を可能としています。

背中を支える柱から伸びたワイヤーが各部を動かす
末端まで細やかに動かせます

 高坂ここなは、同社が立ち上げた「モーションフィギュアープロダクション」登録アイドル第1号としてリリースされます。同プロダクションは、ロボットアイドルの育成やイベントなどへの派遣を行うもの。消費者が希望する外観イメージをイラストや写真などで伝えれば、オーダーメイドのように新規ロボットアイドルを育成(製作)してくれます。なお、育成費用は300万円(税別)。デザインが版権物の場合は、著作権者の許可が必要となります。

advertisement

 ファン投票などで支持の多いキャラクターを選び、ロボットアイドルを順次育成する計画も。クラウドファンディングで資金を調達し、支援者とのファンミーティングや一般イベントなどへ派遣するそうです。

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端