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プロ棋士とコンピュータソフトが戦う「電王戦」は今年で最後 ドワンゴと将棋連盟が発表
単純に将棋プログラムと人間の優劣を競うタイプは佐藤名人対PONANZAの対局を持って終了。
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ドワンゴと将棋連盟は2月22日、「第2期電王戦」に関する記者会見を行い、今までの形式の電王戦は今回が最後になると発表した。
ドワンゴの川上量生会長は「将棋の世界において単純に将棋プログラムと人間の優劣を競うというそういう電王戦は佐藤名人対PONANZAの対局を持って終了したいと思う」とコメント。人間とコンピュータが同じルールで真剣勝負をすることに関しては一定の役割を果たしたとしている。会見の冒頭で流れたPVには、発表を聞いて驚く羽生善治三冠や山本一成さん(PONANZA開発者)の姿が映っていた。
将棋連盟の佐藤康光会長によると、叡王戦(ドワンゴ主催の棋戦)は存続するという。
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第2期電王戦は現役名人である佐藤天彦さんと最強将棋ソフトのPONANZAが2番勝負で対決。4月1日(日光東照宮:栃木県)と5月20日(姫路城:兵庫県)に行われる。
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