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「けもフレ」が画像検索汚染を起こさず住み分けできていることが判明 本当に「のけもの」はいなかったんだ

なおカバちゃんとライオンちゃんは……。

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 テレビアニメ「けものフレンズ(けもフレ)」がネット上で話題となっていますが、この手の“擬人化”作品で問題となりやすい「画像検索汚染」が(現時点では)起きていないことが分かりました。しかも、「ちゃん」付けすることで「けもフレ」の画像が出てくる、完璧な住み分けができています。

すごーい!

 「画像検索汚染」とは、一般的なワードで画像検索をしたときにアニメやゲームのキャラが大量に出てきてしまうこと。代表的な例はDMMのブラウザゲーム「艦隊これくしょん」で、例えば鹿島アントラーズや鹿嶋市について調べようと「鹿島」で画像検索をすると同作の登場キャラである銀髪の“艦娘”「鹿島」が大量に出てきて一般人が面食らうという状況に陥ります。一部は中破(脱衣)しているというおまけ付き。

一般人「!?」(以下、画像は全てGoogle画像検索より)

 ほかにも「Fate/Grand Order」の影響で「牛若丸」や「ジャック・ザ・リッパー」など、「ラブライブ!サンシャイン!!」の影響で「ヨハネ」といった言葉が2次元キャラで埋め尽くされています。三国志の武将である「関羽」や「呂布」などは一時期“女体化”キャラで大変なことになっていましたが、現在は大分改善されました。

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牛若丸
ジャック・ザ・リッパー
ヨハネ

 一方、動物を擬人化した「けもフレ」は、現状「サーバル(キャット)」「ハシビロコウ」「コウテイペンギン」といった動物名で検索しても普通の動物写真しか出てきません。これは元の動物写真の検索結果が非常に強く、現在爆発的に検索が増えていると思われる「けもフレ」系でも勝てないためと思われます。

サーバル
ハシビロコウ

 しかし、これを「サーバルちゃん」「ハシビロコウちゃん」「コウテイペンギンちゃん」とすると、出てくるのはほぼフレンズという状態に。わーい! 「カバン」と「カバンちゃん」でも同様です。検索結果をおかしくすることなく見事に住み分けられているのは素晴らしいですね。

サーバルちゃん
ハシビロコウちゃん

 ただし、作中での出番の少ないキャラでは、“ちゃん付け”してもフレンズが出てきません。また、「カバちゃん」で検索するとタレントの「KABA.ちゃん」が、「ライオンちゃん」で検索すると洗剤・薬品メーカーライオンのイメージキャラクターの方が大量にヒットしてフレンズが面食らう結果になります。

カバちゃん
ライオンちゃん

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