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125歳で同い年のコカ・コーラとセイコーがコラボ 双方の同年代デザインを融合した掛け時計を発売

1890・1960年代のビンテージデザインがステキ。

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 ザ コカ・コーラカンパニーと、精工舎(セイコークロックの前身)は1892年設立。ともに125年の歴史を持つ両社が、グローバルライセンス契約を締結しました。コラボレーション企画第1弾として、双方の歴史的なデザインを融合した掛け時計を4月21日に発売します。

クラシックでおっしゃれーっ!

 1890・1960年代をテーマに、当時両社が使用していたデザインや製品をモチーフに採用。1890年代モデルは、初期のコカ・コーラのロゴとスローガンを中央に配置。コラボの証として、セイコーが明治33年(1900年)に登録した商標「丸角Sマーク」も配されています。文字板全体もローマ数字やレールトラック、スペード形の時分針など、セイコーが製造開始当時に多く用いていたデザインをとり入れています。

1890年代モデル(250台限定、2万円)
初期のコカ・コーラロゴと丸角Sマーク

 1960年代モデルは2種類。1つはセイコーが1960年に乗合バス用の時計として開発したロングセラー製品「バスクロック」がベース。同時期にコカ・コーラが用いていた、「フィッシュテール」と呼ばれるロゴを採用し、これに合わせて鮮烈な赤でまとめています。

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赤がまぶしいバスクロックモデル(250台限定、2万円)
ベースとなったバスクロックは、クオーツ式へ変更された1977年から現在に至るまで、変わらぬ形で販売中。公共の場でもしばしば見かけますね
1960年代に用いられていたフィッシュテールロゴ

 もう1つは、1964年にコカ・コーラがいち早く採用したプルトップ缶がモチーフ。当時の缶のデザインパターンを文字版にアレンジしています。数字や目盛りは、1968年に登場した世界初の家庭用クオーツ掛け時計をオマージュ。両社の「初」が融合しています。

プルトップ缶モデルはゴールドとシルバーの2種類(500台限定、各1万円)
初のプルトップ缶コカ・コーラと、世界初のクオーツ掛け時計「SPX-961」

 1890年代モデルとバスクロックモデルは2万円で、各250台限定。プルトップ缶モデルは1万円で、500台限定です。両社は今後もコラボ製品を開発し、ワールドワイドで展開するとのことです。

「現代」「未来」にフォーカスしたデザイン・機能を持った時計を予定。公開されたシルエットを見る限り、多機能な置き時計もありそう
※文中の価格はすべて税別です

(沓澤真二)

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