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シャープ開発の蓄冷材を使用したマイナス2度の日本酒登場 体温によって段階的に味わいが変化
味わいの変化はまさに雪どけ酒。
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クラウドファンディングサイトの「Makuake」で、シャープの社内ベンチャー「テキオンラボ」と石井酒造のコラボプロジェクト「-2℃で味わう新しい日本酒体験。雪がとけるように味わいが変わる『雪どけ酒』冬単衣」が開始しました。シャープ独自開発の蓄冷材料を使用した日本酒専用バッグと、マイナス2度の純米吟醸酒・“雪どけ酒”「冬単衣(ふゆひとえ)」をMakuake限定で先行販売するプロジェクトです。
特長は口に入れたときの体温による味わいの段階的変化。氷点下のキリッとした味からはじまり、次に甘い香り、最後に米本来の上品な甘みという3段階の異なる味わいが一口で楽しめます。温度が味を左右する大切な要素とされる日本酒は、これまでにもさまざまな温度帯で楽しまれてきましたが、これまで氷点下を維持したまま提供する技術は確立されていませんでした。
「冬単衣(ふゆひとえ)」と名付けられた保冷バッグは、和服の単衣(ひとえ)を連想する上品なデザイン。使用されている蓄冷材料はシャープが液晶の研究で培った技術を応用して開発されたものです。冷凍庫で凍らせることで繰り返し使えるため、日本酒クーラーとしても使用できます。
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支援金は6600円から3万1000円までのコースあり、リターンとして日本酒・保冷バッグセットが用意されています。本日28日のプロジェクト開始ながら、すでに77万円の支援金を集めています。
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