アニメ映画「GODZILLA」、プロジェクトPVを2週間限定公開　宮野真守ら声優陣メッセージのSPバージョン！

　3月26日の「AnimeJapan 2017」（関連記事）で、アニメ映画「GODZILLA」のスペシャルステージが設けられました。このとき上映されたプロジェクトPVが、公式サイトにて2週間限定で公開されています。会場でも流れなかった、キャストメッセージが追加されたロングバージョンですよ！

　あわせて、当日に主演の宮野真守さんら声優陣が登壇したトークの内容も公開。宮野さんは「僕の演じるハルオ・サカキは幼い頃に目の前でゴジラに両親を殺されているので、ゴジラは親のかたき。その中で彼の思いがどのように描かれていくのかを、ぜひみなさんに感じてもらいたいと思います」とコメント。物語の鍵となる、ハルオの信念に注目してほしいと述べています。

　続いて諏訪部順一さん、花澤香菜さん、櫻井孝宏さん、杉田智和さん、梶裕貴さんも、演じるキャラクターの見どころを語りました。どのキャラもだいぶクセが強い？

• 諏訪部順一さん（ガルグ役）：見た目は腕っ節が強い感じのゴリマッチョ系です。ガルグは「ビルサルド」という異星人なのですが、彼らは地球人よりも進んだ科学技術を持っています。というわけで、インテリ系ゴリマッチョということで（笑）。
• 花澤香菜さん（ユウコ役）：ハルオ君の幼馴染で、戦う女の子です。自分ではコンプレックスに思うくらい結構身体がきゃしゃなんですが、頭脳方面で活躍する女の子です。19歳ということもあって、精神的に成長してくので見守っていてほしいなと思います。
• 櫻井孝宏さん（メトフィエス役）：長命種族という設定の異星人です。年齢は50歳ですが、見た目は若いんです。人種とかなんかそういうものを全然超えていくところで尊敬を集めるような。
• 杉田智和さん（マーティン役）：説明をする役。言ってみれば戦場に出てきたら危ない奴で、難しいことが起こると「あれはこうだから、こうでこうで」とよく説明してくれる、お客さんにとっては身近な存在かなと思います。
• 梶裕貴さん（アダム役）：ハルオを尊敬している若手士官の一人です。年齢は21歳。若者らしい若者というか、感情的になる瞬間もあったりしつつ、軍人としてプロフェッショナルで真っすぐピュアな人というのが彼の持ち味。彼が他のキャラクターとの関係性を通してどう変化していくかも、ドラマの見どころなのかなと思います。

（ステージでのコメントより抜粋）

　諏訪部さんは「プレスコ（映像より先に音声を収録する手法）ゆえにビジュアルを想像するのが難しかった」といった苦労話も披露。声優陣も、11月の公開を心待ちにしているようです。

（沓澤真二）