ニュース

「ラ・ラ・ランド」OPを再現しながらエマ・ストーンをパーティーに誘う高校生、喝采浴びる

話題のオープニング場面をもじって、超大物をプロムに招待!

advertisement

 ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のオープニングを再現しながら、主演女優のエマ・ストーンを自分たちのプロム(高校の年度末に開くパーティー)に誘う動画を、米国の高校生が制作しました。YouTubeで公開するや、その心意気と遊び心に「傑作」「脱帽」と評価する声が集まっています。

 同作のオープニング「Another day of sun」は、高速道路の大渋滞に嫌気が差している人々が車から飛び出し歌って踊りまくる、開放感あふれるミュージカルシーン。そのインパクトの強さから、今年のゴールデングローブ賞の授賞式では司会者たちがパロディ動画を作ってしまうほど米国では有名な場面です。

「ラ・ラ・ランド」公式が公開している、オープニングシーンの練習風景

 これをカリフォルニア州・アルカディア高校の生徒たちが、ある敷地に車を数十台用意して再現。エマ・ストーンにプロムへ来るよう頼み込む内容に歌詞を替えながら、蝶ネクタイにスーツ姿の男子高生が歌っていきます。彼女は同作でアカデミー主演女優賞を獲得したばかり――そんな大物を高校のパーティーに誘おうとは、何とも思い切った発想。

advertisement
ラ・ラ・ランド再現してみた
替え歌でエマ・ストーンをがんがん誘いまくる高校生

 歌詞もこれまた愛嬌バツグン。彼女が一時期ロサンゼルスに住んでいたのを受けて「お願いだからがっかりさせないで プロムはあなたのホームタウンで開かれるし クールな男たちがいっぱいいるよ」と誘い文句を入れたり。最終的には「分かってるよ、ぼくの声がひどいのは だけどぼくのプロムに来てよ、ねぇお願い」と、自分の歌唱力への自虐も交えて懇願しまくります。がむしゃランド。

「プロムはあなたの地元で開かれるよ?」
「分かってるよ、ぼくの声がひどいのは だけどぼくのプロムに来てよ、ねぇお願い」

 このほかアカデミー賞のトロフィーのレプリカが登場したり、「Prom!」の紙を掲げた生徒たちがわいわい集まったり、にぎやかな演出も満載。むやみやたらに大女優に呼びかけるのではなく、ちゃんと来てもらうために楽しい動画づくりに励んでいる手作り感が、高校生らしくてほほえましい!

プロムのゴリ押し

 YouTubeのコメント欄には「君たち最高、彼女がYesと返事するのを祈っているよ!」「ゴズリング(※『ラ・ラ・ランド』主演男優)も誘ってみようぜ」と賛辞を送る声がずらり。エマ・ストーンは果たしてプロムに来てくれるのか……高校生たちの中にあの黄色いドレスで登場する、まさにラ・ラ・ランド(現実離れした世界)というべき光景に夢が膨らみます。

エマ・ストーン、いらっしゃーい!!

黒木貴啓

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
  2. 【今日の計算】「2+7×9−3」を計算せよ
  3. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  4. 【今日の難読漢字】「鱸」←何と読む?
  5. IKEAの新作カーテンが「家中これにしたい」ほどすてき!→どうやって付けているの? 垢抜けインテリア術に視線集中「すっごいかわいい」「色味が最高」
  6. 80代一人暮らし女性の“その都度が大事”なキッチンお掃除術 毎日少しずつ……の習慣に「尊敬しかない」「すごくやる気をもらえます」と称賛の声
  7. なんでそうなった? のこのしまアイランドパーク園内看板の名称が「俺は間に合わなかったがトイレはあっちだ君」に決定
  8. 解体進む“動くガンダム”、いよいよ骨組のみに それでも「ガンプラのフレームみたい」とファン注目
  9. 7歳息子「誕生日は家が欲しいっ!」→母がリビングに秘密基地をDIY 目を疑う最高傑作に「これは凄すぎるよ」「めっちゃ中入りたい!」
  10. “スケスケ成人式コーデ”が物議のモデル、「3度見される服」を披露 「コレは見ちゃうわ」「洗っても大丈夫なのか」の声