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ブルーインパルスが晴天の熊本城上空に白い航跡を描き被災地にエール

雲ひとつない快晴。復興支援イベント「飛翔祭」の一環。

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 航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)所属の飛行隊「ブルーインパルス」が23日、熊本城上空でアクロバット飛行(展示飛行)を披露し、熊本地震で大きな被害を受けた被災地にエールを送った。ネットではブルーインパルスの描く白い航跡を収めた写真や動画が多くアップされ拡散されている。

画像協力:ぐりぺん(@gripendemo)さん
快晴
きれいな円を描く
上を向いて復興を誓う

 熊本市が熊本城二の丸広場で開催した復興支援イベント「飛翔祭」の一環。熊本城上空にやってきた6機編成のブルーインパルスの機体は、桜やきれいな直線を約20分描いて飛び去った。築城基地を発したブルーインパルスは日田市上空を通過したのち、11時に熊本城上空で展示飛行をし、被害が大きかった益城町上空から南阿蘇村上空を経て基地へ戻った。前日の22日にはテスト飛行が行われていた。

予行のもよう

 松島基地は2011年3月11日の東日本大震災の津波で壊滅的被害を受けたが、ブルーインパルスは九州新幹線の全線開業記念飛行のため福岡県の芦屋基地にいたため、大半の機体が難を逃れている。その後、ブルーインパルスは同基地に約2年間拠点を移していた経緯がある。

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 大西一史熊本市長はブルーインパルスの妙技について「雲ひとつ無い青空に輝くブルーインパルスを見上げ、多くの皆さんと熊本復興に気持ちを一つにしました」と関係者や協力者に感謝を述べている。なお、熊本北高出身の上原広士さんが3番機パイロットとして飛行した。

画像協力:ぐりぺん(@gripendemo)さん

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