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ヤマト運輸、宅急便の基本運賃改定を発表 サイズに応じ140円~180円の値上げに
集配効率化に協力した場合の割引制度なども新設される予定。
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ヤマト運輸は4月28日、デリバリー事業をめぐる構造改革の一環として、一部の基本運賃値上げを発表しました。
従来の宅急便基本運賃(税別)に加えて、60-80サイズは一律140円、100-120サイズは160円、140-160サイズは180円が加算されます。新たな労働力の確保や社員の処遇改善などが目的で、9月末までに実施予定とのこと。
今回の計画は、昨今問題となっている宅急便取扱量の増加や、労働需給の逼迫(ひっぱく)などを受けて発表されたもの。基本運賃の値上げ以外にも、社員の労働環境改善や、宅急便の総量コントロール、配送体制の強化・最適化なども盛り込まれています。また自宅ではなく直営店での受取を指定したり、店頭端末「ネコピット」を使ったりした場合など、集配の効率化に協力した場合の割引制度なども新設される予定。
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