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目標は国内最高の1億2000万円! 世界各国をイメージした着物を職人の手仕事で制作するクラウドファンディング

制作費として1着200万円かかるとのこと。

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 東京五輪が開催される2020年までに、世界各国をイメージした着物196点を作るプロジェクトのクラウドファンディングが実施されています。目標金額は1億2000万円で、達成すれば国内最高額。

「CAMPFIRE」のWebページより

 2014年から各国の歴史、文化などをテーマにした柄の着物を制作しているイマジン・ワンワールドによるプロジェクト。代表理事である高倉慶応さんが、ヨーロッパの芸術作品の画風を取り入れた着物をフランスで披露したところ、非常に喜ばれたことをヒントにスタートしたものだそうです。世界196カ国分を作ることで「世界はひとつ」というメッセージの表現、後継者不足に陥っている着物の伝統技術の保護を目指しており、すでに55種が完成しています。

 今回のクラウドファンディングは、東京五輪が開催され、日本が世界的に注目されるであろう2020年までに残りの141種を完成させるためのもの。目標金額は1億2000万円と国内では類を見ない設定ですが、着物作りの全行程を職人らが手仕事で行っているため、1着あたりの制作費用は200万円かかっており、維持管理費などを含めると総額4億円以上になるといいます。

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ドイツ、ウズベキスタンをテーマにした着物(イマジン・ワンワールド公式サイトより)

 出資は3000円から。金額によって、着物の柄をデザインしたスマホケースや財布、制作発表会の招待券などを受け取ることが可能です。

リターンで受け取れるスカーフのイメージ画像(「CAMPFIRE」のWebページより)

マッハ・キショ松

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