大相撲5月場所に「北斗の拳」の懸賞幕　中央にラオウ、左右にケンシロウとトキが並ぶデザインに

　月刊漫画雑誌『コミックゼノン』の発行元コアミックスが、5月14日からの5月場所、初日から千秋楽にかけて、「北斗の拳」の懸賞幕を大相撲の横綱・稀勢の里の全取り組みに掲出することを発表しました。同社は稀勢の里の化粧まわしを提供しており（関連記事）、それに合わせた形となります。

　懸賞幕はそれぞれ「ラオウ」が中央、向かって右に「トキ」左に「ケンシロウ」と三兄弟が並んだ状態となり、化粧まわしと同じデザインの懸賞幕が掲出されるのは史上初。

　同社は2017年初夏に漫画アプリ「マンガほっと」を配信予定で、現在「北斗の拳」の全話が無料開放になる事前登録を受付中。4月には「漫画×大相撲」コラボとして横綱稀勢の里に「ラオウ」、太刀持ち高安に「ケンシロウ」、露払い松鳳山に「トキ」の化粧まわしを制作し、5月6日の「横綱昇進披露宴」でお披露目されました。

　また同アプリの公式サイトでは稀勢の里の独占インタビュー「北斗語り」が掲載中で、サービス開始後は稀勢の里をモデルにした漫画「稀勢の里物語（仮）」が日本相撲協会の協力のもと掲載される予定です。

　5月12日からはTwitterキャンペーン「角界のラオウ 横綱・稀勢の里をみんなで応援しよう！『拳王軍祭り』」を開催。マンガほっと公式Twitter（@mangahot_jp）をフォロー後、ハッシュタグ「#拳王軍 #マンガほっと」を付けて稀勢の里への応援コメントをツイートすることで参加でき、「北斗の拳」の化粧まわしデザインのタオルが抽選で当たるなどの特典が予定されています。

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（宮原れい）