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キッチンや庭でミニカーをぶ~ん 知る人ぞ知る名作洋ゲー「マイクロマシーンズ」最新作登場

こぼれた紅茶をかわしトーストの橋を越え……日常の風景を小さなミニカーの視点で走る感覚が楽しい。

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 ミニカーが走り回るレースゲーム「Micro Machines World Series」を、イギリスのCodemastersがPS4・Xbox One・Steam向けに発売します(日本ではSteam版のみ)。レースの舞台は食卓やゲーム盤、庭など、見慣れた日常風景ばかり。ミニカーやスーパーカー消しゴムで遊んでいた、子どものころの感覚がよみがえります。

机の上に物を積んでコースを作り、ミニカーで遊ぶようなあの感覚
ビリヤード台ステージ。ゲームとしては俯瞰視点のマリオカートといったイメージ

 日本での知名度は低いものの、海外で1990年代に大ヒットしたシリーズ。Galoob(現在はハズブローの1ブランド)のミニカーをゲーム化したもので、日本のビデオゲーム版「チョロQ」に似た感覚です。日本でも1998年にナムコがプレイステーション版をローカライズし、ユニークなコースで競う対戦の楽しさを伝えていました。

 レースでは、いかにコースアウトせず生き残るかを競うのが基本ルール。こぼれた紅茶に足をとられたり、工具や文房具に引っ掛かったりと、身近なものが障害物となって立ちはだかるのが面白いところです。

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ティーカップやトースト、パンくずなどで構成された食卓コース。こぼれた紅茶がスピンを誘う
工具や文房具で仕切られた工房コース。回転ノコギリ怖ェ……

 今回は武装して撃ち合うバトルモードを搭載。おもちゃの銃「NERF」や「G.I.ジョー」といった実在のハズブロー製品が、公式ライセンスの下にギミックとして登場します。庭のステージでは芝刈り機がミニカーを巻き込むなど凶悪な仕掛けもあって、カオスなバトルが楽しめそう。

カバの首を伸ばしてボールを集めるテーブルゲーム「ハングリーヒッポ」のステージ。うっかりするとミニカーが食われます
芝刈り機がうなりを上げる庭のステージ。対戦相手に気を取られていると、巻き込まれてしまいそう

 最大12人のオンライン対戦もあり、大勢で童心に返って遊べるこのゲーム、Steam版は6月21日配信開始。定価は2980円で、初日までは10%オフの2682円で販売されます。

(沓澤真二)

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ゲーム | Steam | チョロQ | レースゲーム

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