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【画像120枚】ヤンマガグランプリ美女からレインボゥスティックまで 編集部厳選ブースを一挙振り返りデザインフェスタvol.45

デザインフェスタでの注目ブースを画像で紹介します

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 5月27日から28日まで東京ビッグサイト(江東区)でデザインフェスタvol.45が開催されました。会場内で編集部が注目したブースや出展物を画像120枚で振り返ります。

女優展inデザフェス

 華やかな和装に水墨画のタトゥシールがなんとも艶やかだったのは、女優展inデザフェスブース。27日には6代目ミスヤングチャンピオングランプリの潮田ひかるさんとミスマガジン2008のミスヤングマガジン・中川美樹さんが登場し、会場に華を添えました

6代目ミスヤングチャンピオングランプリ潮田ひかるさん

ATELIER ODAMATSU

 本物のパン生地や粘土を使ったミニチュア雑貨がかわいいと評判だったのは「ATELIER ODAMATSU」ブース。博多明太子やリンゴのトーストなどの新作を目当てに多くの来場客が集まっていました。ミニチュアのパンはどれも精巧でとってもおいしそうでしたよ。

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8時間耐久舞踏パフォーマンス

 太陽系の8惑星をイメージして、その質感を探求するというユニークな取り組みを行っていたのは久世龍五郎さん。全身に白いタイツをまとい、音楽に合わせて8時間連続で踊り続ける姿は大きな注目を集めていました。

TOKYO ZENTAI CLUB

 全身タイツ姿の出展者に来場者が落書きをするというアートを行っていたのは、TOKYO ZENTAI CLUB(トウキョウゼンタイクラブ)。開場直後は落書きに戸惑う来場客の姿も見受けられましたが次第に参加者は増え、徐々に作品が仕上がっていきました。

筆者も落書きさせていただいた
落書き後はガラガラ抽選にも参加できた

ポワン*コムコム

 「革から作られたカセットテープ?」をコンセプトにカセットテープ型のICカードケースなどを制作・販売していたのはポワン*コムコムブース。最近また人気になっているというカセットテープを丁寧に再現し、今回はラジカセ型のバッグなどの新商品も登場しました。

 ブースには制作の様子がパネル形式で紹介されており、本体の落下を防ぐためにリングと本体が2重リングで固定されていることや、カセットの底部は本物と同じ感覚の隙間が開けられているなど、こだわりが垣間見えました。

Ramuny

 関西でタトゥーアーティストとして活躍するNAOKIさんが出展するRamunyブースには、NAOKIさんが考案したタトゥー図柄やこけしなどをモチーフにしたステッカーなどが展示・販売されていました。ブースにはNAOKIさんがこれまで彫り込んできたタトゥーアートの資料画集も販売されており、購入者には手作りのかわいいアイシングクッキーがプレゼントされました。

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ijiwaru

 ぬいぐるみで作った「ハンティング・トロフィー(動物の頭部の剥製)」をポップな世界観で表現し、存在感を示していたのはijiwaruブース。キリンやユニコーンといった実物の剥製では手に入らないものも人気が高かったです。

Parfaite

 ボディーアクセサリーブランド・Parfaiteブースではかわいらしく、そしてセクシーなランジェリーが展示・販売されていました。商品を愛用しているという男性のお客さんも多数来場していて、時間帯や男女を問わずにが来場客が集まっていました。

4weeksnow

 刺しゅうにチカラを入れていたのは、4weeksnowブース。超高級時計をモチーフにした刺しゅうは革製のバングルになっており、身につけるとなんだかお金持ちになった気分です。この他にもアメリカの大統領(?)によく似た男性のイヤリングなども展示されており、手芸好きが多数訪れていました。

彩華

 ちりめん細工のかんざしなどを展示・販売していたのは「彩華」ブース。1つ1つ手作りされていることから、手にとって見るとその繊細さがよく伝わってきます。普段使いにもバッチリなデザインのものもあり、とってもかわいらしかったです。

GOLGOTHa

 ギョロリとしたレジン製の目とシックなレザーがインパクト抜群の指輪やスマホケース、小銭入れなどを並べていたのはGOLGOTHaブース。同ブースのファンだという女性はお目当ての「チョコミント」カラーの商品が開場直後に売り切れていたと聞き、残念だと話していました。

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キッチュ

 ポップな世界観のポーチなどで目を引いたのはキッチュブース。派手な柄の布を探すのは大変だといい、海外製の布などを独自に仕入れているそうです。サイケデリックなカラーリングは海外からの来場者などにも人気でした。

雨蔵

 中国風のお城などの建築物をつけペンで細かく書き込んだイラストが美しかった雨蔵ブースでは、ポスターや画集が原画が多数展示されていました。ブースで販売されていた画集はどんどん売れていき、人気の高さが伺えました。

ZOMBIE STOK

 「ボクと一緒に写真を撮って」とチェアに座ったゾンビが訴えるZOMBIE STOKブースでは、ゾンビや骸骨などをモチーフにした作品が展示・販売されていました。ちょっと怖い世界観のブースなのかと思いきや、オススメは金色に輝く「アメーバギョロロちゃん」というキャラクターのぬいぐるみ。アメーバにはリアルな唇がついており、青いマフラーを巻いた姿はなんともシュールでした。

清水ジューコー

 働く重機をボールペン画で描いていたのは清水ジューコーブース。キャンバスは主にダンボールを使用しており、薄く表面を削ることによって武骨さを表現しています。重機以外にもハリネズミやパンダといった動物のボールペンアートも展示されていました。

MuzyuN

 MuzyuNブースではパイをモチーフにしたバレッタや、ロゼット、つけえりなどを展示・販売していたのは、MuzyuNブース。ツヤツヤでいかにもおいしそうなパイのアクセサリーがたくさん並んでおり、甘い香りが漂ってくるような気がしました。

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Sweet Season

 手刺しゅうした動物のモチーフにヘアゴムなどをつけたグッズを展示・販売していたSweet Seasonブースでは女子たちが「かわいい」と声を上げていました。かわいいだけでなく、ちょっと毒のある動物の表情が人気を集めているようでした。

ニャクタイ

 結び目を猫に見立てたネクタイが大人気だったのはニャクタイブース。ニャクタイ自体は安全ピンで固定することができるので、シャツに、カバンにといろいろなところに付けることができます。これには猫好きたちが反応。商品は次々と売れていました。

とりころん

 大きな等身大ハシビロコウのフェルトぬいぐるみが目立っていたのは、とりころんブース。ハシビロコウの羊毛フェルトを中心にぽち袋などが販売されており、ハシビロファンが歓喜していました。ハシビロコウが瞬きした瞬間の白目(まぶたがおりて白目になったように見える瞬間)を再現したグッズが展開されているのは、とても珍しかったです。

TAKORASU

 アナログチックな機械によるファンタジーの世界をコンセプトに独特な世界観の作品を制作していたのはTAKORASUブース。合板をレーザー彫刻で切り出した作品はどれも繊細で、不思議な魅力を感じました。

アマプロ

 ワンフェスなどでも人気のソフビメーカー、アマプロブースではエビフライをモチーフにしたエビフラゴンなど多数のソフビが登場していました。通常のソフビよりも一回り小さいミドルサイズなどが人気でした。

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KinoWa

 丸太の年輪がそのままデザインに生かされたユニークなお皿を紹介していたのはKinoWaブース。通常丸太を輪切りにすると、乾燥によって割れてしまうそうですが、独自の加工術を研究した末に、割れの生まれない方法を発見。現在では有名レストランなどでも使用されているのだそうです。また受注生産で結婚証明書なども受け付けているとのこと。一生の思い出になりそうですね。

Pandarocks

 プロレス用の覆面を制作・販売するPandarocksブースは、リング風のセッティングになっており、来場者が覆面をかぶる体験をさせていました。筆者もかぶらせてもらったところ「せっかくなのでベルトも2枚どうぞ!」とチャンピオンベルトも肩にかけさせてくれました。体験をした人にはチャンピオンの認定証書も配っており、その姿をSNSへ投稿する人も多かったようです。

筆者もマスクを装着!

4_犬塚晶久

 スズを使ったユニークな香炉などを展示・販売していたのは4ブース。メタルクラフトアーティストの犬塚晶久さんによると、スズの魅力は柔らかい金属であるところで、「使っていくうちに質感が変わったり、用途を変えることもできます」とのこと。同じ作品でも栞として使えたり、エアープランツを置く台にできたりと、使い道までがアートのようです。

青根かるたプロジェクト

 「“さ”だけかるた」というなんとも不思議なかるたを紹介していたのは、青根かるたプロジェクト。神奈川県相模原市の西の外れ、山梨県との県境に位置する「青根」という集落を舞台にした「“さ”だけかるた」は、この集落に住んでいる人の姓がほとんど“佐藤さん”であることがきっかけで誕生したというユニークな作品。現在予約受付中で6月中旬ごろに完成予定とのことでした。

レインボゥスティック

 SNSで話題沸騰だったのはレインボゥスティックブース。キラキと反射するテープが付けられた棒を回転させるとシャボン玉のように見えるというおもちゃです。回し方によってテープの形が変形するのが面白いと、会場でも多くの人がくるくる、キラキラさせていました。


 デザインフェスタvol.45で特徴的だったのは、来場客と出展者との交流が盛んに行われていたこと。ただ作品を売買するだけでなく、その場でSNSのアカウントを教え合ったり、作品制作についてのアドバイスを来場客が出展者に対して行っているブースもあり、とてもいい空間になっているなと感じました。

 出展者の皆さんも来場者の皆さんもお疲れ様でした。また次回のデザフェスでお会いしましょう!

お疲れさまでした!

(Kikka)

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