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「究極の回転」、ベアリング技術を駆使した12分回るハンドスピナーが登場 ヨーヨー世界チャンピオンが監修

誰よりも長く回したいあなたに。

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 世界中で空前のブームとなっているハンドスピナーに、ベアリング技術をフル投入した“12分間回る”新製品が登場します。

12分も……!?

 ベアリングとは摩擦を減らすため、自動車、鉄道、家電など、身の回りのさまざまな機械で使われている機構。ハンドスピナーの軸部分にも組み込まれており、スムーズな回転のかなめとなるパーツです。12分間の回転を実現したのは、国内の老舗ベアリング製造メーカー、NSKマイクロプレシジョン。同社はこれまでもヨーヨー向けのベアリングを、ヨーヨー世界チャンピオン・長谷川貴彦さんと協力して手掛けていました。

Takaこと長谷川貴彦さん(2002/2005/2011 AP部門世界チャンピオン)

 同社広報によると、今回の企画が立ち上がったのも長谷川さんから提案があったから。制作にあたっては、ハンドスピナーに遠心力を持たせるため周りを重くし、数多くあるベアリングの中から最適な種類を選定するなど、スペシャルな仕上がりに。本来NSKは個人向けの製品を手がける企業ではないため、ほぼ採算度外視。大量生産ではなく、一つ一つこだわって作っているそうです。

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 長谷川さんも「私が知る限り、市販されているハンドスピナーの空転時間は、長くても8分程度ですが、このハンドスピナーは、12分という圧倒的に長い回転時間を実現しています。“回る”というベアリングの性能が最大限に引き出された製品で、究極の回転をお楽しみください」と太鼓判。

 発売は7月上旬を予定しており、長谷川さんがオーナーを務める「ヨーヨーショップ スピンギア」にて販売されます。正式な製品名と価格は未定とのこと。

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