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とある夫婦が2度目の結婚式 視覚障害用「支援デバイス」の力を借りて奥さんの顔が見られるように
珍しい再婚ではない2度目の結婚式が挙げられました。
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海外のとある夫婦が2度目の結婚式を挙げました。以前から強い視覚障害を持つアンドリューさんは、15年前に式を挙げた際は奥さんの顔を見ることができませんでした。ですが今回は支援デバイスの力を借りることで“見て”式を行えるようになりました。
その時の様子を撮影した動画
公開された動画では、初めてのデバイス装着時に相手の顔がちゃんと見えたことに感動し、涙するアンドリューさんの姿が。
そして結婚式では、1度目には見られなかったバージンロードを歩く奥さんの顔、そして目の前で涙を流す奥さんの表情まで見えるようになりました。同じ相手との2度目の結婚式でしたが、2人にとっては全く異なる、特別な式となったのでした。
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今回アンドリューさんがメガネのように装着した支援デバイスは「eSight」。搭載された高精細カメラによって見えるものを高速でキャプチャし、目の前にあるスクリーン(OLED)に表示することで見られるようになる電子メガネで、周囲がはっきりと見える機能の特許も取得しています。
15年前には無理だと思っていたことが、技術の進歩によって可能になる。その一例がわかりやすく示された、世にも珍しい再婚ではない2度目の結婚式でした。
(宮原れい)
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