海外旅行で余った外貨を電子マネーに 福岡空港で外貨変換端末「ポケットチェンジ」がサービス開始
2月に羽田空港に初導入された外貨を電子マネーやギフト券などに交換できる専用端末です。
福岡空港で、海外旅行で余った外貨を電子マネーやギフト券などに変換できる端末「ポケットチェンジ」が設置され、サービスが始まりました。
「ポケットチェンジ」は、2017年2月に羽田空港国際線ターミナルに初設置・導入されたサービスで、福岡空港は2カ所目となります。米ドルにユーロはもちろん、韓国ウォンと中国元の交換にも対応。設置場所は福岡空港ターミナルビルの1階到着ロビーです。
また現在、導入キャンペーンとして6月末まで「専用クーポンコード」の入力で優遇交換レートが適用されるキャンペーンを実施中。コードの配布はポケットチェンジの公式Facebookと公式Twitterで開始し、羽田空港設置の端末でも利用可能となっています。
福岡空港では、訪日外国人客の増加を背景にして、国際線利用者数が前年実績比10.5%増の514万人(2016年)と急激に伸びており、中でも韓国や中国などのアジア各国を結ぶ路線利用が非常に多くなっているとのこと。
同サービスを展開するポケットチェンジ社は、そんなアジアとの交流拠点である福岡空港を訪れるすべての人々に「ポケットチェンジ」を提供することによって、空港サービスの利便性や付加価値向上に貢献していくと述べ、更なるサービスの拡大も行う予定だとしています。
「ポケットチェンジ」
サービス概要
設置場所:羽田空港 国際線ターミナル 2階(到着)ロビー
福岡空港 国際線ターミナル 1階(到着)ロビー
対応通貨:米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円
対応言語:日本語、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語
交換先サービス:WAON、楽天Edy、Amazonギフト券、LINEギフトコード、WeChat(微信)、楽天スーパーポイント(※「台湾楽天市場」でのみ利用可能)など約20種類
(宮原れい)
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