リアルな青梅がゴロゴロ 本物そのまんまでおいしそうな「梅酒のミニチュア」が瓶詰めでかわいい
クオリティーの高いストラップ感がたまらない……。
驚くほどリアルな「梅酒のミニチュア」がTwitterで話題になっています。本物にしか見えない見た目に小さいサイズ感が加わってなんともかわいらしいです。
手の平の上に乗せられたその「梅酒」は、瓶の中にさまざまな色や模様をした青梅が入っていて、うっすらと梅の色を感じるおいしそうな梅酒が出来上がっています。瓶に巻かれたラベルデザインもどこか懐かしさ漂う雰囲気で、実際に中身を飲んでみたくなるほどのクオリティーです。リアルなだけにゴロゴロとたくさん並ぶ姿がまたかわいい……!
投稿したのは以前にも「ミニチュアの海鮮丼」(関連記事)で話題になったこるは(@kasuga_maru)さん。今回の梅酒の制作について伺うと、かかった時間は実質2日間くらいとのこと。とはいえ、粘土で梅を作り、それらを乾かしてから小瓶に詰め、色付けしたレジンを流して固めてフタをするといった作業があるため、完成までは1週間ほどかかるとのことでした。
なお、こるはさんは同様の作品として「ピクルス」のミニチュアも投稿していて、こちらでは梅ではなく新鮮そうな野菜を作って瓶に入れています。カラフルで食べたらシャキシャキしていそうな野菜と、雰囲気のある英語のラベルがまた素晴らしい。
この他にも「盛岡冷麺」や「海鮮ラーメン」などレジン製の汁をつかった作品に、「あんみつ」などのデザートもあったりとバリエーション豊かな作品群がツイートされています。その中でなぜ梅酒とピクルスを作ったのかについて聞いてみると、最初はどちらも「ドールハウスの小物」として作ったそうで、「小瓶にいれると単品でもかわいい」という理由からイベント販売用に作っているのだそう。
6月25日現在、いいねが5万を超えるなどのTwitterでの反響については、これまでにも何度か投稿していた作品だったため、今回の多くの反応に「とても驚いています」としつつ、「新たに作る力をいただきとてもうれしいです」とこるはさん。
今後の予定については「7月に参加イベントが二つあるのでまずはその準備と、ほそぼそとですがネットでも販売していきたいと思っています」ということで、作品をみて気になった方はチェックしてみるといいかもしれません。
ちなみに直近のイベントは7月8日・9日10時~17時に岩手県盛岡市青山で開催される「砂をの私の好きなもの展」で、数量限定のネット販売はハンドメイドマーケット「minne」で見ることができます。
画像提供:@kasuga_maruさん
(宮原れい)
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