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1時間10分の道のりが「著しい渋滞」で6時間に 埼玉県の路線バス、7月1日にハンパない遅延が発生する見込み

午前10時以降のバスが、夕方までに到着できないレベル。

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 通常時は起点から終点まで1時間10分で運行するバス路線・三峯神社線で7月1日、約5時間の遅延が発生する見込みであることが、西武観光バスから発表されました。いったい、何が起こっているんです?

1時間10分の道のり → 大渋滞で6時間に(PDFより)

 三峯神社線は埼玉県内を運行し、西武秩父駅‐三峯神社間を1時間10分で結ぶバス路線。7月1日は「著しい渋滞」が発生し、所要時間が6時間まで伸びると予想されています。午前10時以降に西武秩父駅を発つバスは「夕方までに神社へ到達できない恐れ」があることから、運休となっています。

 この大幅な遅延の理由は、三峯神社で毎月1日だけ登場するお守り「白い氣守」。元フィギュアスケート選手の浅田真央さんが所有しているというウワサなどから人気を博しており、頒布日にはこれを目当てにした参拝客が殺到するようです。ネット上に「大渋滞、長蛇の列を耐え、ようやく入手できた」というブログ記事がいくつも公開されていることや、同神社が「渋滞中に車の燃料が無くなってしまう方がいらっしゃる」と注意喚起していることからも、混み合いのほどが伺えるのではないでしょうか。

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毎月1日にしかゲットできない「白い氣守」

 7月1日は「白い氣守」頒布日が土曜日に重なるため、大規模な渋滞の発生が懸念されています。西武観光バスは、三峯神社駐車場ではなく、2.2キロ離れたヘリポートで乗客を乗り降りさせるなどの対策を講じていますが、大幅な遅延はやむを得ないようです。

 なお、同社は、ゴールデンウィークの日曜日と重なった2016年5月の頒布日にも、三峯神社線で最大5時間以上の遅延が発生する見込みであることを発表。「関係各所と調整を図っておりますが、現状においては、著しい渋滞の解消が見込めない」と事情を説明していました。

2016年5月から約1年たちましたが、渋滞の解消は厳しいようです(PDFより)

マッハ・キショ松

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