ニュース
三重・サバゲーフィールド付近で地元猟師がシカを狙って実弾発砲 警察が事情聴く騒ぎに
発砲によるけが人などは出ていません。
advertisement
7月1日11時30分ごろ、三重県いなべ市のサバイバルゲームフィールドの従業員から、いなべ警察署に通報があり、地元猟師が放った銃弾を巡ってトラブルになっていたことが分かりました。
編集部がフィールド側を取材したところ、敷地内に第三者(猟師)が無断で侵入し、猟銃を発砲したとのこと。この発砲によるけが人などは出ておらず、今後の対応については顧問弁護士に相談をしているとのこと。
猟師は、当時フィールド付近にいたシカを狙って発砲したものとみられており、発砲直後にフィールドの担当者が事情を聴こうとしたものの、名前を明かすことなく車で立ち去ってしまったといいます。フィールドのオーナーは「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない」と利用客らに謝罪するとともに、困惑した様子を見せました。
advertisement
また通報を受けたいなべ警察署にも取材したところ、担当者は現場のいなべ市について「山間部のため、普段からイノシシやシカといった害獣が多いエリア」と話し、地元の自治体(=いなべ市)が害獣駆除のため、禁猟期間であっても特別に猟の許可を与えている猟師がいると明かしました。現在は立ち去ってしまった猟師に対して事情を聴くべく、連絡を取っているとのことで、「こうしたトラブルは非常に珍しい」と語りました。
(Kikka)
関連記事
YouTube動画のために危険な撮影 女性が誤って恋人を射殺
胸の前に本を掲げ、銃で撃つという危険なスタントを撮影していました。体張りすぎ! 「水中で発砲された弾丸はほとんど進まない」を実証するため物理学者がプールで自分を撃ってみた
マッドサイエンティストの生き様。漫画家・クジラックス先生、警察の「申し入れ」報道についてあらためて説明 「前例ができたと思ってほしくない」
警察の申し入れについて「表現の自由の侵害ではないか」とネット上では懸念の声があがっていました。行こうぜ、ビッグマックの向こう側! 幻のソースを使って超巨大な「限界ビッグマック」を作ってみた
総製作時間6時間。警察官風のコスプレや、白バイ風のバイク改造はどこまで許される? 警視庁に聞いてみた
ケースによっては刑罰を受ける可能性も。「何を言っても女の意見だけで痴漢が成立する」 平井駅で痴漢冤罪? Twitterで多数の無罪証言も男性は警察に連行
満員電車さえなければ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.