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「また子のまた」「環奈ちゃんのハナクソ」 原作者・空知英秋が明かす映画「銀魂」11のオススメポイントが謎の説得力

「やっぱり銀魂は空知先生が一番だなという(ヤフーレビュー等の)書き込みを読んで僕がほくそ笑んでいる頃」(空知)

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​ 7月14日に満を持して公開され、2017年に公開された実写邦画のオープニング2日間の記録を更新するなど好調の映画「銀魂」。その原作者・空知英秋の描き下ろしメッセージが全文公開されました。


モザイクだった部分には邪悪しかありませんでした

 同メッセージは、公開同日に発売された『映画 銀魂 SILVER MEMORIES ビジュアルブック』(集英社)に掲載されているもので、映画公開前は一部モザイクが掛かったものが紹介されていました。

 モザイクが外れた部分には、「皆さんがこの本を手にする頃に既に映画は公開され、ヤフーレビュー等で袋叩きになり やっぱり銀魂は空知先生が一番だな という書き込みを読んで 僕がほくそ笑んでいる頃でしょうが」という邪悪な書き出しから始まり、「実写が合わなかった人達、そしてこれから映画を観に行く奇特な人達のために」と、原作者ならではのオススメポイントを11個列挙。

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 「また子のまた」「まさみのまさ」「環奈ちゃんのハナクソ(10万円で売ってください)」などオススメというか個人の趣味嗜好(しこう)が全開のポイントとなっていますが、映画を見た方には「確かに」と謎の説得力があるものとなっています。

  1. 小栗くんのアゴ芸(この映画でしか観れません)
  2. 菅田くんのボタン(あっそういう風になってたんだ)
  3. 環奈ちゃんのハナクソ(10万円で売ってください)
  4. 環奈ちゃんのゲロ(じゃぁ20万でどうですか)
  5. また子のまた(ムラムラします)
  6. まさみのまさ(ムラムラします)
  7. 佐藤二朗(全部面白いです ただし全部ただの二朗です)
  8. 桂を背後から狙うスナイパー(かつら うしろォォォ!!)
  9. 高杉が天人と一緒に立ってる絵ヅラ(いや君はもうとっくにブッ壊れてるよ)
  10. 消えるエリザベス(いやそんな設定ねェよ)
  11. 裏主題歌(これ配信とかしたら また一儲けできますぜ どうですか福田のアニキ)

「また子のまた」と佐藤二朗はいいぞと空知さん

 同作は、平日だった公開初日から興収1億7602万5800円という好成績を叩き出し、翌15日と16日の週末土日2日間では興収5億4103万2900円を記録。最終興収50億円突破の可能性も出てきました。なお、上記メッセージの中で空知さんは「どうか皆さんパイレーツオブカリビアンに勝たせてください」としていましたが、週末動員ランキングでは「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」に見事勝利。ただしランキング首位は「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」でした。

空知英秋/集英社 (C) 2017映画「銀魂」製作委員会


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