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「16×4は?」「68-4だから64」 小学1年生の掛け算の計算方法が斬新だと話題に

発想が見事。

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 掛け算を習っていない息子に「17×6」と「16×4」を出題したら、予想外の回答が返ってきた。そんな親子のやりとりがTwitterで話題になっています。息子さんは小学校に上がったばかりの6歳で掛け算はまだ習っていないはずですが、大人には思いもよらない方法で計算していたようです。

 まず、息子さんに「17×6」を出題したところ「17+17=34」「34+34+34=102」と回答。34(=17+17)を3回足すという子どもらしい考え方で、「17×6」を解いたようです。

 しかし、すごかったのはここから。その後「16×4」を出題すると「68-4=64」と回答。「17×6」のように32+32で計算するのではなく、引き算を利用して計算しています。こうなると、どういう考えで計算したのかよく分かりませんが、父親である投稿者のロボ太(@kaityo256)さんは次のように冷静に分析しています。

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 計算の過程で「17×4」がキャッシュされており、それを利用して「16×4=(17-1)×4」としたとのこと。

 つまり、息子さんは「17×6」を計算した時に「17×4=68」(34+34=68)の計算結果を一時的に記憶。そして、その後に出された「16×4」は「17×4から4を引いた数が答えになる」と理解し、「68-4」を計算することで「64」と答えたようです。

図にするとこんな感じ(画像提供:ロボ太さん

 ロボ太さんと息子さんは、4月に「40÷5」を巡る会話でも話題になっていました(関連記事)。小1年生で掛け算も割り算も解くとは、将来は数学者になれそう。

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