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小学館とDeNAが共同で会社設立 「MERY」の運営体制を刷新し再開へ
新しい「MERY」の誕生を目指すとしています。
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小学館とDeNAは、デジタルメディア事業会社「MERY」を共同出資で8月8日に設立すると発表しました。現在非公開となっているDeNAのキュレーションメディア「MERY」を刷新するとしています。
新会社は、女性向けファッション情報を中心とするデジタルメディアを共同運営することが目的。記事掲載に至るまでの作成、編集、校閲などのノウハウが必要な業務は小学館が担い、システム構築やネット上のマーケティングなどはDeNAが中心に行う体制を確立するとしています。その上でMERYの運営体制を抜本的に刷新し、「新しい『MERY』の誕生」を目指すとのこと。新しいMERYでは、非公開化前のMERYの記事は一切使用しないと述べています。
出資比率は小学館が66.66%、DeNAが33.34%。新会社は小学館のデジタルメディアに対するアドバイザリーや分析などのサポート業務も行う予定です。
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MERYは、「WELQ」の炎上に端を発した一連のキュレーションメディア問題(関連記事)の中で、記事や画像の盗用などが指摘されていました。これにより2016年12月に全記事を非公開に(関連記事)。非公開化前のMERYで生じた問題については、引き続き当時の運営元であるペロリが対応するとしています。
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