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セゾンが社員区分を撤廃し全員と正社員契約 無期雇用で福利厚生や賃金を統一し賞与も年2回
テレワークや短時間勤務など働き方改革も実施。
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セゾンカードのクレディセゾンが、人事制度改革を発表しました。9月16日から社員区分を撤廃し、アルバイトを除く全員を正社員として賃金・処遇を統一する「全社員共通人事制度」を実施します。
具体的には、以下の施策が行われます。
- 全員を無期雇用に
- 役割等級に基づく、同一労働同一賃金を実現(職能・職務等級は廃止)
- 全員に年2回賞与を支給
- 確定拠出年金制度等、福利厚生も統一
また、人事制度における評価システムも一新。期待する役割や行動に応じて等級と処遇を決定する「役割等級」を導入し、短期的な成果だけでなく、等級ごとの役割に対する「行動評価」を行います。年齢や過去のキャリアにかかわらず、全員に同じ評価基準を適用することで、意欲があり活躍する社員が早期に難易度・期待度の高い役割につくことが可能とのこと。
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さらに、働き方改革を行い、労働時間と労働スタイルの選択肢を拡充して働きやすい環境を整備します。具体的には、以下の施策を実施するとのこと。
- 1時間単位有給:有給休暇を1時間単位で取得可能とする(年間5日間分を上限)
- 短時間勤務:育児・介護に限らず、就業時間後の自己啓発などのための短時間勤務を認める(最大2時間まで、30分単位で取得可能)
- テレワーク:通勤や移動による時間のロスがない働き方で、生産性向上を実現する
- フレックスタイム制:部門特性に応じた、最適な働き方を追求する
今回導入される人事制度は、社員一人一人がベンチャースピリットを持って、新たな価値提供へ積極果敢に挑戦する企業文化を創ることを目的に設計したとのこと。セゾンでは、今までの延長線上ではなく、イノベーションにより既存のビジネスモデルを変えることで競争力を確保することを目指すとしています。
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