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スペイン・バルセロナの車両突入テロ 外務省が日本人向けの注意喚起ページを公開
バルセロナ市の発表によると、死傷者は110人以上に及んでいます。
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8月17日(現地時間)にスペイン・バルセロナで、歩行者に対する車両突入テロ事件が発生しました。容疑者が逃亡中との情報を受け、日本の外務省は現場付近に絶対に近寄らないよう海外安全ページで注意を呼び掛けています。
テロ事件は17時頃にバルセロナ市中心部のランブラス通り及びボケリア市場付近で発生。犯人が群衆に車両で突っ込み、バルセロナ市の発表によると死者13人、重傷15人を含む100人以上のけが人が出ています。事件に伴い複数人が逮捕されていますが、容疑者は逃走中との情報があるそうです。また本件との関連は不明ですが、ISILが犯行声明を出しています。
外務省は、現場付近へは近寄らず、付近にいる人は即座に安全な場所に待避して身の安全を確保するよう注意喚起しています。渡航を予定している人は、事前に家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝え、3カ月以上滞在する場合は、緊急事態に備え必ず在留届を提出するように呼び掛けています。海外安全ページでは日本人に向けた詳しい注意事項を掲載中です。
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