3つ子のレッサーパンダさん、ご飯タイムに大興奮

　カンカンと器を打ち鳴らした職員さん。そして、3つの器に注射器でミルクを注いでいきました。すると、すぐに1頭の子どものレッサーパンダさんがやって来ました。器に顔を突っ込んで、夢中でミルクを飲んでいます。

　もう1頭、レッサーパンダさんがやって来て、先に来ていた子と同じ器に顔を突っ込みました。きちんとその子の分もミルクはあるので、職員さんは優しく抱き上げて隣の器の前へ連れていきます。

　3つ子の最後の1頭もやってきて、3頭そろってのご飯タイムが始まりました。鼻の周りをミルクで真っ白にしながら、皆おいしそうにミルクを飲んでいます。

　飲み終えて満足そうにしているレッサーパンダさん。ミルクで汚れたお鼻を職員さんに拭いてもらっていますが、顔を背けてしまいました。拭かれるのは苦手なようですね。

　たくさんミルクを飲んで、元気に育ってね。

（姫野ケイ）