まだまだ元気よー　サンシャイン水族館のご長寿アリクイ「タエ」　敬老の日のイベントでお散歩姿を披露

　サンシャイン水族館は敬老の日にちなんで、ご長寿アリクイ・タエがお散歩をする期間限定イベントを9月16日～18日に開催します。

　ミナミコアリクイの「タエ」はパラグアイ生まれで推定年齢は14歳（飼育下での寿命は通常8～12年）。これまでに5頭を育てあげた子だくさんのおばあちゃんです。

　好物はアボカド。マリンガーデンのリニューアル工事と個体の高齢により、2016年9月以降はバックヤードで暮らしています。

　普段のお散歩は晴れた日に不定期で行われていますが、この3日間はタエがお散歩をする貴重な姿を見ることができます（悪天候やタエの体調により中止となる場合があります）。

　同館には他にも長寿の生き物がいます。ケープペンギンの“青”（メス）は、南アフリカ生まれの推定年齢33歳。なんと、お世話をしているほとんどの飼育スタッフさんより年上だそうです。

　“青”の目印は右翼の青いリングと左翼の銀色の太めのリング。マリンガーデンに新設された「天空のペンギン」でのんびりと暮らしています。

　同館は、65歳以上の人の水族館入場料金（2200円）を1600円に割引する「敬老の日割引」を9月15日～24日に実施します（年齢が確認できる証明書を提示）。屋外エリアも気持ち良さそうな季節。身近な人を誘って出かけてみるのもいいですね。