ニュース
「メルカリ」にコンピュータウイルスの入手方法、中学生が出品
「商品情報が著しく不足」していたため、パトロールで削除できなかったとメルカリ。
advertisement
フリマサイト「メルカリ」にコンピュータウイルスの入手方法に関する情報を出品したとして、奈良県警が男子中学生を児童相談所に通告しました。
このウイルスはスマートフォンの画面に人の顔のアイコンを多数表示させるもので、中学生は3月にこれをダウンロードするための情報をメルカリに出品し、4人に提供。メルカリは奈良県警から連絡を受け、当該のアカウントを確認して当日中に無期限利用停止に。また警察からの照会に対応するなど捜査に協力したとしています。
同社はこうした利用規約に違反する出品についてカスタマーサポート部門が24時間・365日の体制でパトロールを行い、削除や利用制限などを行っているが、「当該商品は商品情報が著しく不足しており、削除できていませんでした」と説明。今後、同様のことがないよう、パトロールを強化していくとコメントしています。
advertisement
関連記事
ECサービスの問題に業界や関係省庁で対策 「EC事業者協議会」をYahoo! JAPANとメルカリが設立
業界全体や関係省庁で協議し、安心安全なeコマース環境整備を目指すネット各所で通信障害 Webサービスやスマホアプリがつながりづらい状態に
OCNは「海外の経路不安定事象」と説明。「メルカリは泥棒市場だ」コンプライアンスの不十分さを指摘する週刊新潮記事に、メルカリが反論
盗品が売買される実態について、実例を交えて新潮が報じていた。ブランド品に特化した「メルカリ」姉妹アプリ公開 自動査定、偽ブランド品購入者への返金など対応
初心者でも高値でブランド品が売却できるサポート機能などが特徴。メルカリが「箱だけ」の出品について注意喚起 Nintendo Switchなど品薄商品で横行
詐欺まがいの手口であるとして、批判が集まっていました。メルカリ「東証に上場申請」報道を否定 「現段階で決定している事実ない」
日本経済新聞の報道を受けての発表とみられます。メルカリが社員向け新制度発表 アプリ課金補助、サービス体験のための海外出張費用全額負担
課金ストレスから開放される?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.