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カルトゲーム「レッドシーズプロファイル」クリエイターが新作を発表 住人が猫になる不思議な街のミステリー

待望の新作。

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 「レッドシーズプロファイル」のクリエイター、SWERYさんによる最新作「The Good Life」のクラウドファンディングが始まっています。目標額は150万ドル(約1億6400万円)。9月5日時点で既に18万ドル(約1900万円)以上を集めています。

タイトルロゴ

 ゲームの気になるジャンルは「借金返済人生シミュレーションRPG(Debt Repayment Life Simulation RPG)」。レベルアップの代わりに借金の返済を行うシステムで、夜になると住人が猫になる不思議な街が舞台。プラットフォームはPS4とSteamを予定しており、発売は2019年第3四半期を予定。。

イギリスの田舎町が舞台
住人は夜になると猫になってしまう。ちなみに街の名前「レイニーウッズ」は「レッドシーズプロファイル」の仮タイトルと同一

 主人公の写真家「ナオミ」は借金返済のため「世界一幸せな街」と呼ばれるイギリスの田舎町「レイニーウッズ」の取材に向かいますが、街で発生した猟奇殺人の重要参考人として巻き込まれてしまうことに。「借金返済」「世界一幸せと呼ばれる街の秘密」「殺人事件の真相」といった要素を処理していくことになります。くせ者ぞろいの住人たちとの交流を楽しみつつ、殺人ミステリーあり、RPG要素ありの楽しい田舎生活を堪能できそう。

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街で殺人事件が発生。この謎を解くこともゲームの重要な要素に
「羊の毛を狩る」といったユニークなバイト(ミニゲーム)も存在

 9月1日~4日に米ワシントンで行われたゲームイベント「PAX WEST」に合わせて、ゲームの新たなPVも公開。合わせて公開されたSWERYさんによる解説動画によると、同作は「レッドシーズプロファイル」の完成直後からあたためられていた企画とのこと。当時プロデューサーが転勤したまま帰ってこられなくなったエピソードから、田舎町から出られなくなるシチュエーションを思い付いたのだそうです。

 SWERYさんは2010年に「レッドシーズプロファイル」を発表。今でこそ高い評価を得ていますが、リリース直後は荒いグラフィックや決して親切とはいえない操作性から賛否両論を呼び、「最も評価の割れたサバイバルホラーゲーム」としてギネス認定されました。

賛否両論を読んだ「レッドシーズプロファイル」

 2014年にはKinectによる直感操作を取り入れた連作ゲームシリーズ「D4: Dark Dreams Don't Die」を発表。その後、持病の「反応性低血糖症」に伴う病気療養のためゲーム制作を離れることに。所属していたアクセスゲームズの取締役からも退任し、ファンからはその後の活動を心配する声も上がりましたが、2016年11月に自身のゲーム会社「White Owls」を設立。「The Good Life」は待望の同社第1弾タイトルになります。

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