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次の仕事まで最低11時間のインターバルを 長野県が「勤務間インターバル制」を10月から試行
災害などの臨時業務時は対象外。
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長野県は、県庁で仕事を終えてから次の仕事までの間を最低11時間の休息をとらせる「勤務間インターバル制」を試行すると発表しました。
実施期間は10月2日から12月28日までの3カ月間で、災害などの臨時業務時は対象外。最遅の勤務開始時間が10時となるため、11時間前となる23時以降の時間外勤務を原則的に禁じるとしています。なお、行政サービスの維持するため8時30分から17時15分までの執務時間と窓口開設時間は変更しないとのこと。
長野県警本部を除く本庁所属の職員約1800人が対象。3カ月間の試行期間終了後は、状況を踏まえて対応を検討するとしています。
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