東京ゲームショウ、女の子に風をあてる“パンチラ”イベント開催中止に
「攻めすぎ」「しょうもなさすぎて呆れる」などの声もあがっていました。
「東京ゲームショウ2017」内で行われる予定だった、ゲーム「ぎゃる☆がん2」のステージイベントが急きょ中止になっていたことが分かりました。同イベントを巡っては、一部で「攻めすぎ」「しょうもなさすぎて呆れる」など非難する声もあがっていました。
問題になっていたイベントには、あやまんJAPANおよびユースメンバーが出演。台の上に乗ったメンバーに送風機で風をあて、悪魔が描かれた紙を服から引きはがすというものでした。当然メンバーはスカートを履いているため、風をあてると衣服がめくれ、下着があらわになってしまう仕組み。加えて、見事紙を落とすことができれば、メンバーからビンタされたり、踏まれたりといった“ご褒美”がもらえるシステムでした。
中止になったのはビジネスデー2日目(9月22日)の12時30分、15時30分の回。明日以降のステージイベントについては「内容を大幅に変更した上で」実施するとしています(実施時間は変更なし)。
「ぎゃる☆がん2」は、ひょんなことからモテ男になってしまった主人公が、次々と言いよってくる女の子たちを“眼力”で昇天させていくPS4、Nintendo Switch用ゲーム。今作では女の子に取り付いた悪魔を掃除機のようなガジェットで取り除いていく要素があり、それにちなんだイベント内容だったようです。
同作の公式Twitterでは中止の理由について「諸事情により」と説明。具体的な理由や、明日以降のイベント内容など、開発元であるインティ・クリエイツの広報にも問い合わせてみましたが、「ツイートに書いてあることが全てです」との回答でした。
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