ニュース
気象庁、緊急地震速報の全国的な訓練を11月1日に実施
もしもの時に身を守るために。
advertisement
気象庁は、緊急地震速報の全国的な訓練を11月1日に実施することを発表しました。
訓練用の緊急地震速報は当日10時ごろに配信予定で、放送・報知は国の機関、地方公共団体、学校、民間企業などの訓練参加機関が行います。例として「市区町村が実施する防災行政無線の放送」「商業施設・行政機関等の建物における館内放送」や、緊急地震速報の専用受信端末への配信があります。
なお一部の地域を除き、携帯電話の緊急速報メールや、テレビ・ラジオには訓練用の緊急地震速報は放送・報知されません。参加機関の詳細は「訓練特設ホームページ」で順次掲載される予定です。
advertisement
また緊急地震速報が鳴ったときの行動については、まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことが基本とされています。他にも訓練方法や行動の具体例については、気象庁のホームページ内にある「緊急地震速報について」から確認できます。
年に2回行われる同訓練ですが、今年の1回目(7月5日)は大雨特別警報の発表に伴い配信が中止に。今回も中止となった場合は気象庁ホームページ等で発表されます。
(宮原れい)
関連記事
NTTドコモ、北海道一部でのエリアメール未達を謝罪 原因は無線設備ソフトウェアの不具合
Jアラートにも関連する重要なシステム。9月13日早朝に不具合の修正を行うとのこと。Jアラート、非対応のスマホもあるの? どういうときに届くの? この機会に再確認
備えあれば憂いなし。北朝鮮ミサイル発射での一時運転見合わせ対応に賛否両論 鉄道各社に緊急時の対応を聞いた
ネットでは「慎重な対応」「過剰反応」と賛否両論。国民保護ポータルサイトに「弾道ミサイル落下時の行動について」を掲載
正確な情報把握と迅速な行動を。北朝鮮問題で注目の「Jアラート」とは何なのか 警報が鳴ったらどうすればいいのかを確認
「Jアラート」とは国が住民などに瞬時に緊急情報を伝達するためのシステムです。あなたのスマホ、「ミサイル発射情報」はちゃんと届く? 確認方法と対策を消防庁が発表
確認しておこう。外務省、韓国への渡航について注意喚起 北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射を受け
朝鮮半島情勢に関する最新情報に注意するよう促しています。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.