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「これよりイシノモリ作戦開始!」 ライダー不在の世界で巨災対メンバーがショッカー軍団と戦う漫画がなるほど「シン・ゴジラ」

安田「ごめんなさい」

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 2016年の大ヒット映画「シン・ゴジラ」の世界観を使い、もしも現実的な兵器だけで「仮面ライダー」の怪人たちと戦うとしたら――という漫画「シン・仮面ライダー(不在)」が注目を集めています。

 11月12日、蒲田に現れたのは「イー」などと発する“人型不明生物”3体。この人型不明生物について、内閣官房副長官政務担当で、巨大不明生物特設災害対策本部(通称:巨災対)を率いる矢口蘭堂(映画では長谷川博己さん)は政府が「ショッカー」と命名したと巨災対メンバーに発表。

 「ゴジラの時の実績を買われ巨災対がこの件も担当することになった 皆よろしく頼む!」と告げると、オタク気質の安田(映画では高橋一生さん)は、「あー! またこんなんアリかよぉ!」と頭を抱え「人類を味方にする変身ヒーローとか現れないかな!?」とパニックに。しかし矢口に「非現実的な希望的観測は禁物だぞ安田」と突っ込まれると、すかさず「ごめんなさい」しています。

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 その後はアメリカ大統領特使のカヨコ・アン・パタースン(映画では石原さとみさん)も「ショックァーについては私達関係がナッシング」と、日本人の大多数がイラッときそうなネイティヴ発音で参戦した他、「矢口 まずは君が落ち着け」でおなじみの泉ちゃん(松尾諭)が、矢口にペットボトル飲料を勧めるなど「シン・ゴジラ」展開が続きます。

 なんだかんだありつつも、ショッカーを倒すための作戦「イシノモリ作戦」がスタート。いつも冷静沈着で頼りになる尾頭さん(映画では市川実日子さん)のアドバイスに従ってさまざまな武力行使を実行し、締めには仮面ライダーの愛車・サイクロン号による「無人サイクロン爆弾」が発射されるカオスな展開となっています。いや、サイクロンあるんだったらもうライダーいるだろ。

 作者は漫画家志望のTwitterユーザー・赤信号わたる(@GoAkashin)さんで、「アイデアが光りますね」「クウガでありそうな作戦」「ショックァーww」などの反響が寄せられています。また「シン・ゴジラ」に出演し、今回の漫画にもキャラクターとして登場しているフリーライター・マフィア梶田さんもこの作品をリツイートするなど大きな反響となっています。

画像提供:赤信号わたる(@GoAkashin)さん

(Kikka)

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