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アニメ「ドラえもん」にトラウマひみつ道具“バイバイン”登場 原作マンガが期間限定無料配信中

栗まんじゅうこわい。

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 アニメ「ドラえもん」にあの最恐ひみつ道具“バイバイン”が再び登場しました。栗まんじゅうで宇宙がやばい……!

あのエピソードが再びアニメ化(画像はYouTubeより

 「栗まんじゅうを食べてもなくならないようにできないかなあ……」というのび太の願いをかなえるため、ドラえもんが渋々取り出したひみつ道具。液状のくすりを1滴かけることで、栗まんじゅうが5分ごとに倍に。5分で2個、10分で4個、15分で8個、20分で……たくさんになるんだな! と、のび太はこの辺りで思考を停止。ドラえもんは全部食べきることを条件に使用を許可しますが、うっかり食べきれないほど増やしてしまったのび太は代わりに食べてくれる人を探しに右往左往。のび太のママやジャイアンたちに協力を仰ぎますが、どうしてもあと少しのところで残ってしまいます。

 のび太はついに臭いものにフタ理論で、屋外のゴミ箱に放置。しかし指数関数的に増え続けるまんじゅうは、1時間で4096個、2時間で1670万7216個、それからわずか15分で1億個を突破するという説明を受け、ドラえもん協力の元、最後はロケットにくくりつけて宇宙のかなたに飛ばしてしまうのでした。

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 放置したら地球がやばいのはもちろん、宇宙に飛ばしたところで根本的な解決にはなっておらず、飛ばした先でどうなってしまうのか……なんともいえない不安が残るエピソードで、子ども心に「宇宙はどうなってしまうんだろう」と夜眠れなくなってしまった人も多いのでは。

Twitterトレンドにも「バイバイン」が

 Twitterでは「今でも栗まんじゅうを見るとバイバインの話を思い出す」「初めて見たとき小2くらいだったけど、軽くトラウマだった」などなど、印象深いエピソードだったと振り返る声が多数。実はテレビアニメ化されるのは今回が3回目で、初回は1979年の大山のぶ代版。水田わさび版としては2008年以来2回目のアニメ化でした。

栗まんじゅうを見ると思い出してしまうという意見
小2で見たらたしかにトラウマになりそう
手塚先生がコロッケで似たエピソードを描いてたという報告も

 2008年版のオチでは、栗まんじゅうが庭先に1個だけ残ってしまうホラー風味なもので、そちらの印象が強い人からは「オチが変わった?」といった反応も多かったようです。

今回が3回目のアニメ化

 再アニメ化を記念し、ドラえもんのポータルサイト「ドラえもんチャンネル」では16日までの期間限定で原作のバイバイン回を無料配信中。何十年も語り継がれてきた傑作エピソードですが、原作はたったの7ページ。驚きの密度とテンポ感です。

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